皆さん、こんにちは。VISAHO社長の 土屋 雅裕 です。
VISAHOは、日越合弁の総合不動産会社で、オフィスビルやマンションなどの施設管理を主力事業としています。2015年9月に、Viglacera Tower Building*3の総合管理を皮切りに、ベトナムでの施設管理事業をスタートしました。日本の親会社はフジ・サンケイグループ *2の中核企業のサンケイビル*3です。
私たちの目標は、日本で培った高いレベルの施設管理サービスをベトナムで実現することです。もちろん、ベトナムと日本では多くの違いがあり、また、求められるサービスの内容も異なります。日本の進んだところ、良いところを、ベトナムの現実に即して適用し、実践しています。
サービスの質が保たれるよう、社内の品質規格であるVISAHO STANDARD (現在は「VS 2021」)を策定し、これに日々の管理業務から得られる知見をフィードバックし、毎年更新して、各管理物件に適用することで、安定的なサービス品質の確保を実現しています。
また、私たちのサービスがお客様に眼に見える形で伝わるよう、徹底した社員教育を実施しています。VISAHO社員は、VISAHO社員とはっきり分かる制服を着用しています。そして、「①服装(制服)を整える、②姿勢を正す、③笑顔で挨拶する」を合言葉にお客様に接しています。
こうした努力が実り、2019年度の「ベトナムの高品質企業 TOP10」(ベトナム消費者団体による)に選ばれました。また、昨年には、ハノイ中心部のランドマークビル Capital Place Buildingの総合管理会社に選定されました。
VISAHOは「仕組み作り」を大切にしています。日々の管理業務を通して得られる各現場の経験や教訓を本社に集約し、業務改善のためのルール、マニュアルとして各現場にフィードバックする「仕組み作り」に力を入れています。こうした努力を積み重ねることで、ここベトナムにおいて、「日本におけるのと遜色のない、プロフェショナルかつ高品質の施設管理サービス」を提供できるものと確信しております。
ベトナムは成長著しく、街の様相も目まぐるしく変わってゆきますが、その中にあって、お客様のニーズを先取りし、常に施設管理業界をリードする存在でありたいと願っております。 圧倒的な『プロフェッショナルで高品質なサービス力』でベトナムNo.1の不動産サービス企業を目指し、これからも努力を続けてまいります。ご支援のほど、よろしくお願いします。
土屋雅裕
CEO - VISAHO JOINT STOCK COMPANY
*1 ベトナム大手建設資材メーカーViglacera社の本社ビル。同社はビサホの株主企業の1社。
*2 79社、4法人、3美術館、約13,000名の従業員からなる日本最大級のディア・コングロマリット。「フジテレビ」、「ニッポン放送」、「産経新聞社」などを傘下に持つ。
*3 1951年創業。フジサンケイグループの総合不動産会社。ビル事業を核にして発展、近年は、「管理型不動産業」から「開発型不動産業」へと積極展開中。日本の主要都市に「サンケイビル」をはじめとする多くの不動産を保有するほか、ホテルチェーン「グランビスタ ホテル&リゾート」を傘下に持つ。